アクリルグッズはいろいろな形や大きさで制作でき、レレカのオリジナルグッズの中でも人気のある商品です。
自由度が高くオリジナリティのあるグッズが制作できるので、制作者の思いがこもった素敵なグッズを、これまでも数多くご依頼いただいてきました。
今日はそんなアクリルグッズのもっとも重要なポイントである、印刷方法についてご説明いたします！
アクリルグッズを制作するのに用いられている印刷方法は様々ありますが、その中でも今回は、レレカで対応しているものを中心にまとめました。
ぜひアクリルグッズ制作の参考にしてみてくださいね！
UVインクジェット印刷では、紫外線をあてると硬化する特殊なインクを使います。
アクリル板に特殊なインクを塗布し、塗布面に紫外線を照射しインクを固着させることによって印刷する方法。それがUVインクジェット印刷です。
文章で説明するとむずかしく感じますが、ジェルネイルのような原理だといえば、女性には特に伝わりやすいのではないでしょうか。
この方法なら、インクを乾かす時間を待たずに、次の工程へ進めることができます。
また、インクそのものが硬化するので、摩擦や水ぬれに強い印刷が可能です。水にぬれてもにじまないのは、グッズとしてとても魅力的ですよね！
印刷時にインクを染みこませる必要もないので、裏移りの心配もありません。
UVインクジェット印刷の特徴として、重ね塗りができることがあげられます。色のグラデーションなども非常に美しく再現可能なので、デザインにこだわりのあるお客様にもきっとご満足していただけるはず。
レレカでアクリルキーホルダーをご依頼していただいた場合、オプションで箔押しを選択することができます。
箔押しをすることで、文字やイラストがキラッと光る、ゴージャスで特別感のあるキーホルダーの作成が可能となります。デザインの幅がぐーんと広がりますね！
箔押しはゴールドとシルバーをご用意しています。
画像のもの以外のデザインももちろん対応できるので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
レレカのアクリルグッズは、基本的にUVインクジェット印刷を採用しています。
しかし、アクリルグッズへの印刷方法は他にもいくつかあります。
いくつかまとめていますので、よければ参考にしてみてください。
シルクスクリーン印刷とは、スクリーンとよばれる製版（せいばん）にインクをつけて印刷する方法です。原理としては版画と同じものだと考えてください。
最初に製版を作る必要がありますが、一度作ってしまえばくり返し使えるようになります。どちらかというと、量産向けの印刷方法といえますね。
シルクスクリーン印刷は色鮮やかな印刷ができることが特徴です。逆に、細やかな色の変化をみせるグラデーションのようなデザインには不向きとされています。
この印刷方法はＴシャツや紙袋など、日常のさまざまなものに使われていますよ！
パッド印刷とは、シリコンのゴムパッドにインクをのせ、そのままスタンプのように商品に押し付けて印刷する方法です。
使用するパッドは比較的やわらかく弾力性があるので、平面だけでなく、多少の曲面にも印刷可能となります。
印刷範囲の狭い、ボールペンなどへの名入れによく利用されています。
最後にご紹介するのは、なんとインクを使わない方法。レーザー彫刻という方法です。
レーザー加工機でアクリル板を削って加工する方法で、施設や会社のエントランス看板や、ネームプレートなどで見かけたことがあるのではないでしょうか？
この方法ではインクを使わないので、屋外に置いていても文字などが消えることはありません。
ここからは、実際にレレカへご依頼いただく際に、注意していただきたいポイントをご説明します。
せっかく準備した素敵なデザイン、きちんと活かされないのは悲しいですよね。
ご依頼の前に、ぜひ一度目を通していただけると幸いです。
アクリル板への印刷は裏刷り（デザインを裏面から印刷）にて承っています。
両面印刷をご希望の場合も、白版は表面のみにご作成ください。
※白版については、次でご説明します！
アクリル板のように透明度の高いものへの印刷は、カラーインクのみで印刷した場合、向こう側が透けて見える仕上がりとなってしまいます。
印刷部分が透けることを防ぐために、デザインの下に白インクのみを印刷をします。
この白色の印刷データを「白版」といいます。
布バッグや紙袋の印刷にはないデザイン工程なので、あまりなじみがない方もいらっしゃるかもしれません。
白版を入れずに印刷し透明感を活かしたデザインももちろんありますが、そうでない場合、忘れずに白版を作成してくださいね。
アクリル板の端（画像の部分）まで印刷を入れると、その部分から印刷がはがれやすくなってしまいます。
端まで印刷を入れないよう、ご注意ください。
白版やカットラインについては入稿ページにも説明がありますので、こちらも参考にしながらデザイン制作をすすめてみてくださいね。
＞＞＞オリジナルアクリルグッズWEB データ入稿ページはこちら
また、入稿の際は、レレカの入稿テンプレートのご利用をお願いします。
以前にご注文の履歴があるお客様も、テンプレートは常に更新をかける可能性がありますので、その時点での最新のものをダウンロードしていただけますようお願いします。
そのほか、データの取り扱いについてご不明な点がありましたら、レレカのDTPがご相談を承ります。お気軽にご相談ください！
硬いものにあたったり、引っかいたりしてしまうと、印刷がはがれる可能性があります。
梱包、納品には細心の注意を払っておりますが、このような場合、返品・交換の対象外となります。予めご了承ください。
今回は、アクリルグッズへの印刷方法についてのお話でした。
アクリルグッズへの印刷方法はいくつかありますが、レレカではUVインクジェット印刷を採用しています。
UVインクジェットの特徴は、
というようなものがあるので、お客様のこだわりのデザインを最大限に引き出したグッズを作成することができます。
また、アクリルキーホルダーをご希望のお客様には、箔押しというオプションもご案内できますので、ぜひご一考ください。
最後には、レレカへ制作依頼をされる時の注意点も一緒にまとめているので、ご一読いただけると嬉しいです。
アクリルグッズを制作される際には、ぜひレレカへおまかせください！
お客様のお問い合わせをお待ちしています。
